フェリスニュースでも
少しお話しましたが、
フェリスニュースでは文字数が多くなるので
もう少し詳しくブログで(^_-)
酵母と酵素…
説明するのは専門用語のオンパレード&酵素も酵母も種類、作り方がさまざまで、作り方、種類が違えば説明も変わり、簡単に説明するの非常に難しいのですが…
とりあえず、うちで取り扱っている物に関しては
アミノキレートは酵母です。
これは、必須アミノ酸(体内で合成出来ない)で菌になります。
たんぱく質は体内で一旦アミノ酸に分解され、
分解されたアミノ酸が
ビタミンやミネラルなどの栄養素をキャッチし、
腸壁より吸収されて、
体で利用されるのですが、
アレルギー体質の人などは
このたんぱく質の分解が苦手で
アミノ酸に分解することが出来ずに、
大きな分子のまま腸壁から侵入しようとして、
腸に炎症を起こし、
SOS反応として
アトピーなどの症状が出て、
異物の侵入を教えてくれてるわけなのですが、
たんぱく質は筋肉の材料になるので、
私達には絶対に必要な栄養素なわけです。
(血管も心臓も筋肉ですから)
アミノキレートは
たんぱく質をすでに
アミノ酸に分解された状態のものなので、
たんぱく質分解が苦手な人には
楽に吸収が出来るようにされた状態になってます。
食品でいうと、納豆がそうです。
元々はたんぱく質(鎖が繋がった状態)の豆を
菌で発酵(鎖を切る)させると、
アミノ酸の状態に変化する。
あと、キレートと言って、体内の有害物をカニばさみのように、
捕まえて解毒したりもしてくれます。
酵素には、
代謝酵素
食物酵素
消化酵素
と3種類の酵素があり、
食物酵素は食品自身が
自力でたんぱく質などを分解する
酵素をもっている。
知っているとこでいうと
パイナップル。
酢豚に入れたりしてますよね。
あれは、豚肉のたんぱく質の鎖を切ることで、
肉が柔らかくなるから。
消化酵素は唾液。
アミラーゼなど
主に炭水化物などの分解を得意とする酵素です。
米は噛めば噛むほど甘くなるのは、
酵素により分解されている証拠。
代謝酵素は肝臓が作り出す酵素。
食べ過ぎや飲み過ぎが続くと、
肝臓をやられるよ!と良く聞きますよね。
私達が日々飲んだり、食べたりしているものは、
すべて、そのままだと利用出来ません。
口はただの入口で、
食べたから栄養になるのではなく、
すべてスムーズに分解されてこそ、
体の材料となるわけです。
牛乳を飲まない方がいいのは、
日本人には乳糖を分解するラクターゼ分解酵素がないからで、
お酒が飲めない人は
アルコールを分解する酵素の働きが弱いか、
ないかみたいな感じです。
代謝酵素は作られる量が限られているから、
食べ過ぎや飲み過ぎの生活を長く続けていると、
肝臓の機能が悪くなって、肝硬変などの病気になるという仕組み。
定期的なファスティングを勧めるのは、
酵素ジュースを飲みながら、
肝臓を休ませてあげることで、
農薬や添加物を含め、
日頃酷使している肝臓を
休ませてあげる目的です。
食事内容を生の物を多く食べた方が良い理由も
生の食材には
食物酵素が生きているので、
自身の力で自分を分解することが出来るので、
肝臓が休めるから。
食物酵素は46℃以上の熱で破壊されるので
調理品ばかりの食事だと
肝臓の働きが多くなり、
体を代謝(細胞分裂など)するエネルギーが残らないから、
疲れやすくなったり、
太りやすくなったりと
代謝異常を起こしやすくなる。
若い頃と同じ生活を送っていたら
気が付いたら
お腹回りにたっぷりと
内臓脂肪がついてしまってた…
となるわけです。
難しい話でしたが
うまく伝わりました?
暴飲暴食が増えがちなシーズン。
体からな声を無視せずに
リセットしながら
楽しい年末をお過ごしください(^_-)
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